幸せな人生を送るために。
豊かな人生を送るために。

ぼくがニュージーランドの暮らしを通して、たどり着いた1つの答え。

それが【Small is Beautiful】という生き方。

『小さく生きる』とは
必要以上のモノを持たない生き方。

『美しく生きる』とは
自分の「心」に従って生きること。

ニュージーランドが教えてくれたこの生き方は
ぼくの人生に「自分らしさ」と「心の豊かさ」をもたらしてくれた。

すべての人が「自分らしく、心豊かに生きられる社会」を目指して。
これからもぼくの挑戦は続きます。

トミマツ タクヤ

『小さく』生きる

東京で生まれ育ったぼくにとって「何もない=不便」だと、ずっと思っていた。

東京は「便利さ」で言えば、世界でトップクラス。交通手段で困ることはないし、商品の価格は安くてもクオリティは高い。欲しいモノはすぐに手に入り、何かをやりたいと思えばいつでもすぐにできる。

一方で、ニュージーランドは日本と比べると、 何もない。人もモノも情報も圧倒的に少なく、町から少し車を走らせれば、ただ自然が広がっていて、羊や牛がたくさんいるだけ。

東京と比べれば、ニュージーランドは不便だと感じることがよくある。

でも「不便だから暮らしにくい」とは感じず、むしろ「何もない」からこそ、感じることのできた「豊かさ」が、ニュージーランドにはあった。

何もないからこそ、自分自身と深く向き合うことができ
何もないからこそ、家族や仲間とゆっくり過ごす時間があり
何もないからこそ、心をかき乱されることなく「心の安らぎ」を感じることができた。

それまでのぼくは心に余裕を持てず、いつも忙しさを感じていた。そして他人と自分とを比べては一喜一憂したり、会社や肩書きで人を判断したりするなど、 人として大切なことを見失っていた。

身の回りのモノが溢れていると、1つ1つを大切にする時間が失われていく。

だからこそ、限られた人生の中で何にフォーカスして生きるのか。
何を大切にして生きるのか。

ぼくはNZでの暮らしを通して、必要以上のモノはいらないこと。そして自分にとって最も大切なものにフォーカスして生きることが、人生を豊かに生きる上で大切なことだと考えるようになった。

押し入れに眠っているモノ。
意味のない人間関係。
余計なプライド。

かつてのぼくがそうだったように、多くの人が必要以上のモノを抱え過ぎている。

人は不要なモノを「最小化」することで初めて、大切なモノを「最大化」できる。
だからこそ、大切なのはまず「手放す」こと。

手放せば手放すほど、自分にとって「本当に大切なモノ」が見えてくる。
ぼくらはそれらを1番大切にして、生きるべきなんだ。

『Beautiful=美しく』生きる

ニュージーランドでの1年4カ月間の生活を経て、どんな生き方をしたいのか。何を大切にして生きていきたいか。ぼくは理解したつもりだった。でも日本へ帰国後、東京のスピードに付いていくことができず、かつての “嫌いな自分”へと戻ってしまっていた。

あれほど自分らしく生きることが大切だと、自分に言い聞かせていたにも関わらず、周りの目や社会の評価ばかりを気にして、一歩を踏み出せないでいた。

会社を辞め、日本を飛び出した時から、ぼくはもうサラリーマンに戻るつもりはまったくなかった。今でこそ “写真家” として活動しているぼくだが、学校やプロの誰かに学んだことはなく、写真だけで食べているわけはないと、始める前から諦めていた。

だからまずは確実に稼げることからやろう。リスクの少ないことから始めようと。ネットワークビジネスや転売に手を出してみたり、他には株や投資の勉強会にも参加してみたりした。

ただ、まったく情熱が湧いてこない。
そして何をやっても、まったく上手くいかない。

貯金は減っていく一方で、この先ちゃんと稼いでいけるのか。不安は増していく一方だった。 

そんな中で、ぼくは逃げるように1年ぶりに再びニュージーランドへ戻ってきた。

ニュージーランドの匂い。空気。空。すべてが懐かしかった。そんなニュージーランドの時間がゆっくり流れる中で生活していると、またハッと気付かされた。

「なんで俺、そんなに格好つけてたんだろう?」

みんなすごく自然体。みんなすごく素敵な笑顔をしている。
心が豊かな人がたくさんいる。幸せそうな人がたくさんいる。

もちろんお金は大事。起業するからにはがっつり稼ぎたい。でも見栄を張ったり、自分と合わないことをやったところで、本当の幸せなんか得ることができない。

結局 日本に戻ってから、ぼくは周りの目や社会の評価ばかりを気にしていた。

大切なのは、周りに認められることじゃない。

「自分らしく生きる」こと。
「ありのままの自分」で生きることなんだ。

君は「自分らしく」生きているか?

今になってわかったことだけど、会社勤めをしていた頃、ぼくが何よりも辛かったのは「自分らしく」いられなかったこと。“超”縦社会の会社に勤めていた僕は、先輩に逆らおうものなら徹底的に叩かれ、休みを要求しようものならば「今の若者は…」「これだからゆとり世代は…」とバカにされた。

次第に、何も言わない方が身のためだと感じるようになり、ぼくはできるだけ大人しく、当たり障りのないような言動に終始するようになっていた。そして周りに自分に合わせ続け、自分にもウソをつくようになり、いつの間にかまるで「感情のないロボット」のように生きていた。

そんなことを続けたことで、ぼくは精神的にも、肉体的にもボロボロになり、ついには普通の生活が送られなくなるほどまでに体を壊してしまった。

当時25歳。人生でやりたいことはたくさんあるのに、何1つやっていなかった。

その時にやっと気付いた。

こんな人生を望んでいたんじゃないって。
「周りの目」を気にして、満足させるために生きてきたんじゃないって。

いい大学に行き、いい会社に入り「安定」やたくさんの「お金」を手に入れたところで、自分が本当に望んでいたものは手に入らない。

どんなすごい肩書きがあろうと
どんなすごい会社に勤めていようと
どんなにお金があったとしても

「本当の自分」を隠しながら、ごまかしながら生きて、行き着くところには何があるだろうか?
「周りの目」を気にしながら生きた人生の、その先にあるものって何だろうか?

自分の大好きなこと。
情熱を捧げられること。
ワクワクすること。

これができないんじゃ「本当の成功」とは言えない。

君にとっての「成功」って何?
君が本当に望んでいる人生って、どんな人生?
その本当に望んでいることが、この先できるって保証はどこにある?

その答えは誰も教えてくれない。
答えは「自分の心の中」にしかないんだ。

ぼくは今も毎年、数ヶ月をニュージーランドで過ごしているが、日本に帰国するといつも感じることがある。
それは、日本の人たちの〝笑顔〟が極端に少ないこと。

電車に乗れば、暗く、疲れ切った表情をしている人たち、自分の人生に希望を持てない人たちをたくさん見かける。
でもそれは〝他人〟ではなく、かつての〝自分の姿〟だった。

ニュージーランドでの体験は、自分の人生を見つめ直すキッカケを与えてくれた。
そして自分の「心」に正直に生きたことで、ぼくの人生は劇的に豊かになった。

「好き」を共有できる仲間。
「本音」で語ることのできる仲間。
「ありのままの自分」でいられる仲間。

この仲間たちの存在は、ぼくの人生を豊かなモノにしてくれた。

人は生まれながらの「好き・嫌い」がある。
「好き・嫌い」を我慢する必要なんて欠片もない。

ぼくは声を大にして言いたい。

自分の「心」に従って生きよう。自分の「好き」を大切に生きよう。

それこそが「自分らしく生きる」ということ。

「好き」を軸に生きる仲間が1人でも増えていくことを信じて、ぼくはこれからも大好きなことをやって生きていく。 そしてすべての人が「自分らしく、心豊かに生きられる社会」を目指して。ぼくの挑戦はこれからも続きます。

トミマツ タクヤ


トミマツ タクヤ


ニュージーランド写真家

1986年11月13日 福岡生まれ。大学卒業後、一般企業に就職するものの 会社生活に馴染めず転職を繰り返す。度重なる体調不良をきっかけに会社員生活に終止符を打ち、2013年 世界一周を夢見てニュージーランドへ初渡航。数ヶ月の滞在予定が1年4ヶ月もの歳月を過ごす。

帰国後は【Small is Beautiful -より小さく より美しく-】をテーマに撮影・表現活動を行う。2015年から過去50回に渡り「写真×音楽×ストーリー」を組み合わせた上映会スタイルの写真展『Small is Beautiful』を日本全国で開催。”写真展示のない写真展” として話題を呼び、延べ3000名以上を動員。そのメッセージと世界観は多くの人の感動を呼ぶ。2018年9月にはガイドブック『LOVELY GREEN NEW ZEALAND』を四角大輔氏らと共に出版。日本国内では伊豆・修善寺や隠岐の島・布施地区の地方創生プロジェクトの撮影やプロデュースを手掛けるなど『Small is Beautiful』の世界観を追求すべく活動を続けている。

2019年12月よりNZ3,000km縦断『テ・アラロア』への挑戦とドキュメンタリー制作を発表。未知なるチャレンジに向けて、新たなスタートを切った。

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