ぼくは「他人軸」で生きていた

2019年3月21日。ぼくは41回目となる上映会『Small is Beautiful』を開催した。

 

初開催は2015年2月7日。この時は”1回きり”の開催で、4年の月日が経っていても続けていることになんて夢にも思わなかった。

 

写真展が終わったすぐにぼくはカナダに行くつもりでワーホリのビザを取得し、あとは行くだけだった。でも様々なことが重なって、ぼくはどうしてもカナダに行くことができなかった。今となっては「必然」だったと思えるようになったけど、当時はなかなかカナダに飛び立つことができず、すごくイライラした。

 

でも、そのカナダに出発できず日本にいる間に開催した2回目の「ニュージーランド写真展」で、ぼくはニュージーランドへの想いが抑えられなくなった。

 

やっぱりニュージーランドに戻りたい。この先もニュージーランドと関わり続けたい。

 

その想いが抑えられなくなった。

 

昔の自分であれば「ビザも取得しちゃったし、カナダに行こう」という決断を下していたと思う。でもその時は「自分の心」に従う決断をしたことで、ぼくの運命は大きく変わった。

 

あの時 自分の「心」に従わず、カナダに行っていたら今のぼくは間違いなく存在していない。

 

憧れだった四角大輔さんと仕事をすることも、ガイドブックを出版することも。そして今年12月からチャレンジするNZ縦断プロジェクト「テアラロア」ドキュメンタリー制作もやることは絶対になかった。

 

※NZ縦断プロジェクト「テアラロア」についてはこちら

 

あの時、もし自分の「心」に従っていなかったら。自分の気持ちに「ウソ」をついていたら。今のぼくはいないし、ぼくの周りにいる素敵な仲間たちとのご縁もなかった。

 

ニュージーランドに行く前のぼくはずっと周りの目や評価、世間体ばかりを気にしているような人間だった。だから何か決断を下すときは、自分の「心」では決めず、周りの目を伺って決めていた。

 

「自分軸」ではなく「他人軸」で生きていた。

 

 

それを変えてくれたのが、ニュージーランドでの「体験」だった。

 

 

「自分軸」で生きるようになって気付けたことだけど、会社勤めをしていた頃、ぼくが何よりも辛かったのは「自分らしく」いられなかったこと。

 

“超”縦社会の会社に勤めていた僕は、先輩に逆らおうものなら徹底的に叩かれ、休みを要求しようものならば「今の若者は…」「これだからゆとり世代は…」とバカにされた。

 

次第に、何も言わない方が身のためだと感じるようになり、ぼくはできるだけ大人しく、当たり障りのないような言動に終始するようになっていた。

 

周りに自分に合わせ続け、自分にもウソをつくようになり、いつの間にかまるで「感情のないロボット」のように生きていた。

 

そんなことを続けたことで、ぼくは精神的にも、肉体的にもボロボロになり、ついには普通の生活が送られなくなるほどまでに体を壊してしまった。

 

 

当時25歳。人生でやりたいことはたくさんあるのに、何1つやっていなかった。

 

その時にやっと気付いた。

 

こんな人生を望んでいたんじゃないって。
周りの目を気にして、満足させるために生きてきたんじゃないって。

 

いい大学に行き、いい会社に入り「安定」やたくさんの「お金」を手に入れたところで、自分が本当に望んでいたものは手に入らない。

 

どんなすごい肩書きがあろうと
どんなすごい会社に勤めていようと
どんなにお金があったとしても

 

「本当の自分」を偽りながら、ごまかしながら生きて、行き着くところには何があるだろうか?

 

周りの目を気にしながら生きた人生の、その先にあるものって何だろうか?

 

自分の大好きなこと。
情熱を捧げられること。
ワクワクすること。

 

これができないんじゃ「本当の成功」って言えない。

 

君にとっての「成功」って何?
君が本当に望んでいる人生って、どんな人生?
その本当に望んでいることが、この先できるって保証はどこにある?

 

その答えは誰も教えてくれない。
答えは「自分の心の中」にしかないんだ。

 

 

 
ニュージーランドの大自然に触れて
ニュージーランドで「自然に生きる」人たちを見て

 

自分がどれほど「不自然」だったか。
自分にどれほど「ウソ」をついて生きていたのか。

 

嫌というほど、その現実に向き合わされた。

 

もちろん今でも人の目を気にしてしまうことはあるし、他人の評価を求めてしまう自分もいる。

 

だから毎年、ニュージーランドに足を運び、この国と触れることで、自分の「不自然さ」をそぎ落としにいっているんだと思う。

 

みんな、頭ではわかっているんだよね。

 

本当は、どんな人生を歩みたいのか。

 

でも、できない。

 

だから「頭」だけじゃダメなんだ。「心」にまで落とさないと。

 

 

それにはいくら本を読んでも、勉強しても、成功者の話を聞いてもダメ。

 

そこには「体験」が絶対に欠かせないんだ。

 

 

「わかっているんだけど、できない」

 

そんな人こそニュージーランドに行ってみて欲しい。

 

あの大自然と触れて欲しい。
あの空気を感じてみて欲しい。

 

そして、その「心」を感じて欲しい。

 

 

難しいことは何もない。むしろ何もしなくていい。

 

「頭」ではなく「五感」で。
「思考」ではなく「心」で。

 

ただ「今」を感じてみる。

 

 

ぼくが唯一誇れること。

 

それは「自分の心にウソをつかなかった」こと。

 

「自分らしく生きる」ということは、自分らしさとズレている事はすべて手放す覚悟をもつこと。

「自分らしく生きる」ということは、周りの評価を気にせず、自分の心に従うということ。

 

 

人は騙せても、自分は騙せない。

人にウソはつけても、自分にウソはつけない。

 

 

でもその覚悟を決めてから、ぼくの人生は劇的に豊かになった。

 

「好き」を共有できる仲間。
「本音」で語ることのできる仲間。
「ありのままの自分」でいられる仲間。

 

この仲間たちの存在は、ぼくの人生を豊かなモノにしてくれた。

 

人は生まれながらの「好き・嫌い」がある。

それに正解なんてものは存在しない。

そして「好き・嫌い」を我慢する必要なんて欠片もない。

 

 

自分の「心」に正直に生きよう。

 

 

それこそが「自分らしく生きる」ということ。その生き方の先に、必ず素晴らしい人生が待っているから。

 

ぼくはそれをこれからも体現していくから。 

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。すべての人が「自分らしく、心豊かに生きられる社会」を目指して。ぼくの挑戦はこれからも続きます。

 

2019.03.26. トミマツタクヤ

 

Retreat in New Zealand 2019 ~「頭」ではなく「心」を感じる旅~

◆ NZ最果ての街『Karamea』リトリート – 1

日程:2019/04/29 – 05/03
募集:限定6名(残り1名)

◆ NZ最果ての街『Hopewell』マインドフルネス・リトリート

日程:2019/05/06 – 05/10
募集:限定5名(残り1名)
 
 

◆ NZ最果ての街『Karamea』リトリート – 2

日程:2019/05/13 – 17
募集:限定5名(残り1名)

◆ 食の都『Matakana』オーガニック&ヴィーガン・リトリート

日程:2019/05/24 – 05/29
募集:限定4名(残り3名)

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  • 代金には、リトリート期間中の移動費・ワークショップ・アクティビティ・宿泊費・食費が含まれます。集合場所までの交通費と解散場所からの交通費は各自ご負担ください

嬉しいことに『Retreat in New Zealand』は今回で3年目を迎えることができました。2015年から約4年間、ぼくなりにNZの暮らしと大自然から学んだ「Small is Beautiful」というメッセージを届けてきましたが、このリトリート・プログラムは「Small is Beautifulを実際に体験してもらい、これからの人生を見つめ直すキッカケをつくる」ことを目的として、カラメア在住のポール・早苗さんと共同企画し、2017年からスタートしました。

ニュージーランドは日本と比べれば、確かに何もないかもしれません。でも「何もない」からこそ、感じることのできた「豊かさ」がここニュージーランドにはありました。

何もないからこそ、自分自身と深く向き合うことができ、
何もないからこそ、家族や仲間とゆっくり過ごす時間があり、
何もないからこそ、心をかき乱されることなく「心の安らぎ」を感じることができました。

ニュージーランドでの体験がぼくの人生に「自分らしさ」と「心の豊かさ」を取り戻してくれたように、次はぼくがそのキッカケを作りたい。その思い一心で今まで活動を続けています。

至らない点も多々あるとは思いますが、皆さんにとってこの『Retreat in New Zealand』での体験が 「自分らしさ」と「心の豊かさ」 を取り戻すキッカケになってもらえたら、これほど嬉しいことはありません。

ぼくにとって最も特別な場所であるカラメア・Hopewell・Matakanaで、皆さんと素晴らしい時間と感動を共有できる日を心から楽しみにしております。


富松卓哉|Takuya TOMIMATSU

 
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