ガイドブック「LOVELY GREEN NEW ZEALAND」の著者4名(四角大輔さん・野澤哲夫さん・長田雅史さん、そしてぼくトミマツタクヤ)による「おすすめスポット紹介」のリレー企画。四角大輔さんからバトンを受け取り、今回のこの記事は第8話目となります。

 

※ 初めてぼくのウェブサイトをご覧いただく方も多いと思いますが、ぼくのプロフィールや活動についてはこちらに詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

 

リレー2周目のテーマは「ガイドブックで本当は紹介したかったけど、紹介できなかったスポット」

 

うーん、困った。パッと頭に思い浮かぶだけでも10カ所は軽く超えてくる…。なんせ、昨年のガイドブックロケでは、2ヶ月間で500カ所以上の物件を取材。撮った写真の枚数は4万枚

 

ガイドブックに載ったのは、100件ちょっとで、使用した写真は1000枚にも満たず…。ぼくのパソコンの中には泣く泣く落とした物件の写真が何万枚と眠っているわけです。

 

で、考え抜いた結果、3つだけ選びました。場所も、コンテンツも全部バラバラですが、この機会にぜひ知って欲しいところをご紹介します。

① Gertrude Saddle Route

まず1つ目にご紹介したいのが、ここGertrude Saddle Route(ガートルード・サドル・ルート)。

 

ぼくが人生で最も感動した絶景は『世界一美しい散歩道』と称される Milford Track(ミルフォード・トラック P.132)なんだけど、そこにも劣らない絶景が広がるのがここ。

 

ミルフォードトラックと同じく、フィヨルドランド国立公園内にあるトレッキングコースで「NZナンバー1の絶景が広がる」とNZのハイカー達が口を揃えて言うコース。

 

ただ、ここは上の写真の標識に書いてある通り、ある程度の経験者じゃないとちょっと危険…(トレッキング初心者の方はくれぐれも安易にいかないようにしてくださいね!)。でもその代わり、写真は惜しみなく大放出します。

 

 

スタートから歩いて、30分経たずして現れた最初の絶景。

 

切り立つようにそびえ立つフィヨルドの絶景に、思わず言葉を失ってしまった。まだ序の口とはいえ、ここを見るだけでも価値があるんじゃないかと思うほどの圧巻の景色が広がる。でも本番はここから。

急こう配の岩場を登っていく。
滝の横を慎重に、ロープを使いながら登る
道なき道を進んでいく。先が見えない不安とワクワクが交差する。
1つ目の難関を超えると、そこには岩山に囲まれた湖があった

 

滝の横を抜けた先に、ポツンと現れた湖。ここでまずはひと休憩。

 

ここまでもかなり険しかったんだけど、実はここからがさらに難関。この先は標識もなし。そして足場があまりにも悪いから、カメラはリュックの中にしまうことに。

 

(そのため、ゴールまでの写真はなし…、実はトレッキングが大好きなんだけど、ぼくは超高所恐怖症なんです、、、)

 

なので、カメラをしまい、両手を使いながら慎重に慎重に進み、ゴールを目指します。そして、そのゴールの先に見えた絶景がこちら。 

 

平然と立っているけど、足はガクブルでした、、、
奥に見える海がミルフォードサウンド

 

その景色と言ったら圧巻の一言。本当に怖かったけど、ここから見える景色は人生で3本の指に入るほどの絶景でした。まさに『神々の領域』。「頭」ではなく、「身体」全身で、その奇跡を味わってみてくださいね。

 

⇒ ニュージーランド写真家 トミマツタクヤのInstagramページはこちら(※毎日、ニュージーランドの絶景写真を更新中!)

② Oamaru Victorian Festival

そして2つ目はこちら。ガイドブックではほとんど取り上げられなかった「フェスティバル」

 

ぼくが大好きなお祭りが2つあって、1つがアロータウン・フェスティバル。そしてもう1つがここ。写真展でもここの紹介を何度かしたことがあるんだけど、めちゃくちゃ好評なので、この機会にご紹介しようと思います。

 

 

毎年11月に開催されるOamaru Victorian Festival。NZは歴史が浅い国なので、ヨーロッパやアジアのような「昔ながら」の雰囲気を味わえるところは少ないんだけど、このオアマルは唯一と言っていいほどレトロな雰囲気が味わえる街。

 

ラッキーなことに、たまたまオアマルを訪れた日が1年で最も大きいこのお祭りが開催されていて、ぼくは夢にまでタイムスリップを経験することに。

 

 

ぼくがこの国の本当の素晴らしいと思うことの1つに「本気で遊ぶこと」だと思っていて、こういったお祭りやレジャーに対して一切躊躇しない。

 

老若男女問わず、みんな本気で遊ぶ。

 

この国を経験して分かったことは、子どもは大人がしていること「そのまま」に育つということ。大人が本気で遊んでいれば、子供も本気で遊ぶし、大人が仕事ばかりしていたら、子供も将来仕事ばかりする。

 

だから、ぼく自身は思いっきり人生を楽しむ姿を見せていきたいと、ニュージーランドという国を通して強く思うようになりました。

 

 

2019年12月よりスタートするNZ縦断プロジェクト「テアラロア」3,000kmへの挑戦&ドキュメンタリー制作の詳細はこちら

 

 

この国の人たちは、本当に人生を楽しむ達人ばかり。だから人生を思いっきり楽しみたいなら、実際に足を運んで、その空気に触れてみることをお勧めします。

③ Ark Coffee – Auckland

そして最後のご紹介したいのがココ。ここは本当にガイドブックで紹介したかった、ぼくのお気に入りのカフェ。

 

日本人姉妹が経営するカフェで、オークランドのタカプナというエリアの裏路地にひっそりと佇む名店。いつも地元のお客さんで賑わっている。

エスプレッソがスタンダードなNZにおいて、ドリップが飲めるところはほとんどない。ここArk Coffeeはそのドリップが飲めるんだけど、最初はなかなかNZの人たちには受け入れてもらえなかったそう。

 

でも豆本来の風味や香りを楽しんでもらうために、地道にドリップを出し続けた結果、少しずつ知ってもらえるようになって、今では結構な割合でドリップコーヒーを飲む人が増えたとのこと。

エスプレッソにはない「香り」と「風味」が漂っていた
ギャラリーも併設されている店内
日本人姉妹のうららさん(左)となおみさん(中)とお母さん(右)

 

今回のロケではいくつカフェを取材したのか数えきれないほどなんだけど、これほど「コーヒーそのもの」に対して思い入れがあるカフェは他にはなくて。

 

Flat Whiteばかり取材では飲んでいたんだけど、久しぶりにドリップコーヒーを飲むことができて、エスプレッソにはない風味や香りが最高でした。なんだか不思議な「安心感」みたいなものを、Ark Coffeeさんの出すコーヒーからは感じることができました。

 

ぜひコーヒー通な人に足を運んで欲しい名店です。

 

 

Ark Coffee

住所:Shop6, 467 Lake Rd, Takapuna, Auckland, 0622

HP:arkcoffee.co.nz
Facebookページ:facebook.com/arkcoffee/
Instagram:instagram.com/arkcoffee/

 

 

ガイドブックに載せきれなかった写真は毎日 トミマツタクヤInstagramぺージで更新中ですので、ぜひフォローください。それでは長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

そしてリレー連載の次のバトンは、3周目に突入!次回は日刊ニュージーランドライフ運営者のマサさん。次回もぜひお楽しみに!!!

ガイドブック情報

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(もう少しで増版がかかりそうです!皆さんありがとうございます!!!)

ぼくが住む街で一番オススメの場所はココ

僕の住む街ウェリントンで一番オススメの場所はココ(長田雅史)
ぼくが住むエリアで一番オススメの場所はココ(四角大輔)
僕の住む街・オークランドで一番オススメの場所はココ!(野澤哲夫)
ぼくが住みたいエリアで一番オススメの場所はココ(富松卓哉)


本当はガイドブックで紹介したかったお勧めスポット

ウェリントンのビール(長田雅史)
オークランドのオーガニックカフェ(野澤哲夫)
小さくてラブリーなビーチタウン(四角大輔)