ガイドブック「LOVELY GREEN NEW ZEALAND」の著者4名(四角大輔さん・野澤哲夫さん・長田雅史さん、そしてぼくトミマツタクヤ)による「おすすめスポット紹介」のリレー企画。野澤さんからバトンを受け取り、今回のこの記事は第11話目、ぼくにとっては最後の記事となります。

※ 初めてぼくのウェブサイトをご覧いただく方も多いと思いますが、ぼくのプロフィールや活動についてはこちらに詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

リレー3周目のテーマは「「ガイドブックで紹介したけど、もっと紹介したかったスポット・場所」

▶ 長田雅史さんの3周目の記事はこちら
▶ 野澤哲夫さんの3周目の記事はこちら

それでは、ぼくのとっておきの場所「Hopewell(P.41)」について、かなり暑苦しく書いていこうと思います。

本当はガイドブックにも載せたくなかった場所

 
 
正直に言うと、ここは本当に誰にも教えたくなかった。
 
 
『自分だけが知っているとっておきの場所』にしておきたかった。
 
 
最高のロケーションに、最高のオモテナシ。
最高のシーフードに、満天の星空。
息を呑むほど美しい朝焼け。
 
 
2年前も、去年も、仲間の何人かを案内したことがあるんだけど、みんな口を揃えてこう言う。
 
 
「確かに、ここは誰にも教えたくないね」って。
 
 
あと、これもみんな口を揃えて言う。
 
 
「2、3日の滞在じゃ全然足りない」って。
 
 
だからガイドブックを買ってくれた人と、この投稿を見てくれている人だけに、この『Hopewell』の魅力をあまることなくお伝えしようと思う。
 
 
まずは下の動画を見てみて欲しい。
たった1分の映像だけど、 おそらく一瞬で心を奪われると思う。
 

 
すごいよね。
本当に「天国」みたいな場所なんだ。
 
このHopewellがあるのは、 南島の北端部で「Marlborough Sounds(マールボロ・サウンド)」というエリアなんだけど、この複雑に入り組んだリアス式海岸のような地形が創り出した景観の美しさは「自然が造り出したアート」と言っても過言じゃない。
 
 
そんな美しい入江にたたずむ 『Hopewell』は、バックパッカー協会 BBHで なんと15年連続1位に輝き、満足度は99%
 
 
でも、1つだけ難点がある…。
 

 
ここに行くためには…
 
ネルソンからはバスとウォータータクシーを乗り継いで約4時間。ピクトンから行く場合はウォータータクシーを2回乗り継ぐ必要がある。
 
 
ただアクセスとしては超不便なんだけど、たどり着いた先にはすべての苦労を忘れさせてくれる素晴らしいホスピタリティ絶景、そしてここでしか味わえない〝至福体験〟が待ち受けている。
 
 
その一部を少しだけ紹介すると…
 
・ 静寂に包まれた中で迎える朝焼け
・満天の星空を眺めながらのスパ
・天然のマッスル貝・オイスターなどの絶品シーフード
・大自然の中でのアクティビティ

オーナーのマイク&リンリ―夫妻。

 
ここは「バックパッカーズ」なんだけど、「高級ロッジ」にしか思えないくらい最高なんだよね…。
 
このマールボロ・エリア周辺には過去3ヶ所ほど泊ったことがあるんだけど、ダントツでここが最高。さらにバックパッカーズ協会で2位と3位のところに泊まったことがあるけど、ここ『Hopewell』は飛びぬけて最高なんだ。共用のシャワーやキッチンも驚くほど清潔で、バックパッカーズが苦手って人でもまったく問題なし。
 
 
と、魅力をあげればキリがないんだけど、
 
 
ここで何をして欲しいか。
1つだけ挙げるとすると〝何もない〟をしに行くところかな。
 
 
毎日を忙しく生きるぼくらにとって、今最も大切なことは「心静かに、自分自身をゆっくり見つめ直す」時間をつくること。ここ『Hopewell』にはその環境が完璧に揃っている。
 
 
だから、
ここにいる間は「日常」のことは少し忘れてみる。
ここにいる間は「時間」のことも少し忘れてみる。

 
 
そして、心静かに〝内なる声〟に耳を澄ましてみよう。

Experience|Hopewellで体験できること



① アクティビティ

何と言ってもここ Hopewellの最大の魅力は、この大自然に囲まれた中でのアクティビティ。宿泊者には カヤック・SUP・釣り道具・マウンテンバイクなどを貸し出しており、 この美しい山と海に囲まれた中でのアクティビティは格別。歩いて2~3分のところには 土ボタルが 生息しており、夜になるとその幻想的な光を見ることができる(写真1番下)



② スパ

24時間利用できるスパ。日中は絶景を眺めながら、夜は満天の星空を眺めながらスパを楽しむことができる極上の癒し。水着が必須なのでお忘れなく。

 

③ スターウォッチング

孤立した場所に佇むHopewell周辺にはほとんど人工的な光がない。だから夜になれば、満天の星空が目の前に広がる。この星空を眺めながら入るスパが超お勧め。

 

④ シーフード

ここでは週に2~3回、宿泊者向けに「マッスル貝パーティー」が開催される。収獲し立てのマッスル貝を、オーナー自家製のソースで食べる。これが本当に最高。さらに自分たちで釣った魚を調理して、アクアパッツァにしたり、漬け丼にして食べたり…。シーフード好きには天国と言える場所。

~ガイドブック情報 ~

クラウドファンディングで300%を達成し、360万円を超える支援金をいただいて完成した『LOVELY GREEN NEW ZEALAND 未来の国を旅するガイドブック』は、Amazonや全国書店で購入可能です。

(もう少しで増版がかかりそうです!皆さんありがとうございます!!!)

P.S. ガイドブックに載せきれなかった写真は毎日 トミマツタクヤInstagramぺージで更新中ですので、ぜひフォローください。それでは長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

そしてリレー連載はいよいよ次回で最終回。ラストを飾ってくれるのは、ガイドブック発案者であり、ぼくにとって人生の師である四角大輔さん。次回もぜひお楽しみに!!!

Profile

 

トミマツタクヤ | Takuya Tomimatsu

 
ニュージーランド写真家
 

【Small is Beautiful -より小さく より美しく-】をテーマに撮影・表現活動を行う写真家。2015年から過去40回に渡り「写真×音楽×ストーリー」を組み合わせた独自スタイルの上映会『Small is Beautiful』を日本全国で開催。1500名以上を動員し、そのメッセージと世界観は多くの人の感動を呼ぶ。2018年9月にはガイドブック『LOVELY GREEN NEW ZEALAND』を四角大輔氏らと共に出版。日本国内では伊豆・修善寺や隠岐の島・布施地区の地方創生プロジェクトの撮影やプロデュースを手掛けるなど『Small is Beautiful』の世界観を追求すべく活動を続けている。

 

2020年1月よりNZ究極のロングトレイル『Te ARAROA(テ・アラロア)』への挑戦を発表。未知なるチャレンジに向けて、新たなスタートを切った。

 

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