9月1日よりスタートしたニュージーランド写真展&トークライブ『Small is Beautiful』全国ツアー2019。約1カ月をかけて、広島→名古屋→札幌→東京→大阪→福岡の6都市で開催し、先週の8日の福岡公演をもって、無事に全工程を終えることができました。

 

ゲストとして出演してくれた素晴らしい仲間たち。
スタッフとしてイベントを支えてくれたみんな。
そしてイベントに足を運んでくれたすべての皆さまに心から感謝致します。

 

この全国ツアーの全工程を終えて、たくさんの感動と気付きがあって。熱が冷めないうちに、そして何よりも忘れないように、この1カ月間で感じたこと。思ったことを素直に書き留めようと思います。

 

何度も辞めようと思った『テ・アラロア3,000km』への挑戦

 

本当はこういったことは言うべきじゃないかもしれないけど、このプロジェクトを挑むにあたって、本当にたくさんの人たちが応援してくれていて、だからこそぼくはウソは付きたくなくて。

 

この5カ月間で起こったこと。そして全国ツアーを終えて、今感じていることを素直に綴りたいと思う。

 

既にみんなもご存知の通り、今回の写真展&トークライブを開催したのは、12月からスタートするNZ3,000km縦断『テアラロア』のクラウドファンディングのプロモーションのため。

 

このチャレンジは〝ただ3,000km歩き切る〟だけではなく、その旅を「ドキュメンタリー作品」として、たくさんの人に ぼくがこの旅で体験するであろう感動を届けるというのが最終ゴール。今までは「写真」でのみ表現活動だったけど、今回は新たに「映像」にもチャレンジするし、約5カ月間という長期間に及ぶ挑戦だからこそ、かかる予算も膨大。

 

出だしは順調だった。

 

数々の映画や映像作品に関わってきたプロフェッショナルな人たちがドキュメンタリーチームとして関わってくれることになり、ずっと大好きだったアウトドアブランド『MAMMUT』がスポンサーに付いてくれることになった。他にも出版のお話をもらえたり、著名な方たちと直接会う機会もどんどん増えていったりと、自分でも少し怖くなるぐらいの出来事が次々と起こった。

 

でも流れは6月から大きく変わる。帰国後、ぼくは身体づくりのため、まずは体質改善に着手。元々アトピー持ちだった僕は、4~5月のニュージーランド滞在で少しずつ身体の痒みに悩まされるようになって、アレルギー剤とステロイドが手放せなくなっていた。

 

帰国後、それを改善するために食事制限とファスティングを開始。身体にたまっていた体毒がどんどん表面に出てくる「好転反応」がどんどん出始めた。そして、免疫も下がってしまったせいか、野菜とフルーツ以外、何を食べてもアレルギー反応が出てしまうように。

 

体重はどんどん落ちてしまって、会う人全員に心配される始末。想像以上に身体の負荷が大きくて、あまりの痒さと痛みに、しばらく寝られない日が続き、強めの薬も服用するように。でもその薬の副作用で頭がまったく働かず、仕事が手につかない。さらに顔もパンパンに赤く腫れあがり、人と会うこともできない。寝られない。仕事もできない。

 

そんな何もできない日が3カ月間続いた。

 

そして事件は8月27日。写真展全国ツアーの1週間前にして、軽度ではあったんだけど、アナフィラキシーショックを起こしてしまい、身体全身が身体が真っ赤に腫れあがってしまう始末。とてもじゃないけど、人に会えないくらい酷い有様だった。

 

 

正直に言う。12月にテアラロアを出発するのはもう無理だなって本気で思った。

 

 

でもこの時はすでにクラウドファインディングはスタート。すでに支援者がて、スポンサーもついてくれているし、写真展も申し込みしてくれている人はたくさんいるし、今更歩けないなんて言えない。でも、こんな状態で「クラウドファンディング支援してください。応援してください」なんて口が裂けてもいえない。

 

なんでこんなデカいことを言ってしまったんだろう…。1人でひっそりと進めていれば、延期しようが、キャンセルしようが誰にも迷惑をかけなくて済んだのに…。

 

こんなネガティブな言葉ばかり頭の中をぐるぐるしてしまって、完全に心は砕けてしまった。

 

 

自分で言ったこともできないような人間が、応援される資格なんてない。こんな中途半端な思いで、たくさんの人に感動を届けることなんてできるはずがない。逃げられるものならば、逃げたいと何度も思った。

 

そんな最悪の状態の中、迎えた全国ツアー初日の広島公演。顔の赤みはまだ消えてない状態だったんだけど、少し強めの薬でなんとか騙しながら(全然隠せていなかったけど…)当日を迎えた。

 

 

「失敗」を繰り返した結果、出会うことのできた「美しい景色」

 

写真展当日を迎えても、まだ迷いは続いていた。この状態で何を語るべきか。何を届けていくべきなのか。

 

ぼくは正直に打ち明けた。この3カ月が体調が最悪だったこと。「失敗」だらけだったこと。すべてがうまくいかなかったこと。でも、こんな情けない自分にも関わらず、ゲストやスタッフを初めて、みんなからの反応は信じられないくらい暖かいものだった。

 

等身大で、弱いところもさらけ出せるトミーさんの生き方、すごく素敵だと思います

 

たくさんの応援者がいることが、トミーさんの重荷になってしまうかもしれませんが、本当に危険な時は迷わず日本に帰ってきてください

 

忘れかけていた自由な心や真摯な姿勢、色々と思い出させてもらいました

 

ぼくはプライドが高くて、カッコつけがちで、今まで自分の情けない姿やカッコ悪い姿はできるだけ見せたくなかった。でも、今回の全国ツアーを通して、『テアラロア 3,000kmの挑戦』でみんなと共有したいことがハッキリと見えた。

 

それは「失敗」の先に見える「美しい景色」。

 

この3年間、自分なりにいろんな挑戦をしてきて、その中で自分が誇れるものなんてそんなに多くない。むしろ失敗の方が多かったと思う。お金は底を尽きて、借金をしたこともあるし、頑固な性格から何度も人とぶつかったりもした。変なビジネスに手を出して、大切な人からの信頼を失ったこともあれば、親と関係が破綻したこともあった。

 

 

でも「失敗」を重ねた結果、出会えた仲間がたくさんいた。

 

今回、ゲストとして出演してくれたみんな。スタッフとしてイベントをサポートしてくれたみんな。そして写真展に足を運んでくれたみんながそう。

 

今回6会場でたくさんの人たちの前で話をさせてもらったわけだけど、あそこから見た景色って本当に美しくて。イベントが終わった後、たくさんの人が話しかけてくれて、暖かい言葉やメッセージを送ってくれて。

 

少しだけ自分を誇ることができた瞬間だった。

 

 

「挑戦」と「失敗」を繰り返したからこそ、出会えた人たち。
「挑戦」と「失敗」を繰り返したからこそ、出会えた「美しい景色」。

 

 

この全国ツアーでゲストで出演してくれた、柴田涼平くん。あかり。AO。池田依末ちゃん。植田あゆみちゃん。永井美香さん。新井康陽くん。山本時嗣さん。江島直子さん。正垣紅くん。境美希さん。船津脩平さん。てっちゃん(大島徹也)。白石悠くん。心から尊敬するみんなと登壇できたことを心から誇りに思います。みんな、ぼくの夢を叶えてくれて本当にありがとう。

 

そしてイベントをサポートしてくれたみんな(人数が多すぎて書き切れなくてゴメンね。でも本当に心から感謝!!!)、イベントに足を運んでくれたすべての人に心から感謝します。

 

ぼくが届けたモノ以上に、みんなからたくさんのパワーとエネルギーをもらいました。だから、テアラロアから帰国したら、またみんなに届けに行きます。だから、みんなまた会おうね。

 

「一歩」を踏み出せない人へ

 

何かに挑戦するからには「成功したい、うまくやりたい」と思うのが人間の性だけど、どんなに本を読んでも、勉強しても実際に挑戦してみれば「失敗」の連続。

 

これから挑戦する『テアラロア 3,000kmの旅』でも、たくさんの困難や想像を超える過酷さが待っていると思う。でも その先には〝勝ち負けを超えた世界〟がそこには必ずあって、たとえ失敗したとしても、その経験だけでも失うものよりも遥かに価値があると、ぼくはそう信じている。

 

 

ぼくの人生は、やりたいことを素直にやるようになってから、劇的に変わった。たくさんの失敗を繰り返してきたけど、かつてのため息ばかり、愚痴ばかりの自分はもういない。

 

 

だから一歩を踏み出せていない人へ。
一歩踏み出すことに、不安がある人へ。

 

 

失敗したとしても、その先には必ず「美しい景色」が待っているから。

 

 

NZでの体験は、ぼくの人生を大きく変えてくれた。そして帰国後、さまざまなチャレンジを通して出会うことのできた景色は、何よりも美しかった。

 

だからこそ「自分らしさ」と「豊かさ」 を取り戻すキッカケを与えてくれたNZの体験を届けていくこと。そしてかつての自分のように、現代に生き辛さを感じている人や、人生の一歩を踏み出せない人の〝希望〟になれるように。

 

そんな想いを胸に、ぼくは2019年12月 『テ・アラロア 3,000kmの旅』 に挑みます。

 

 

クラウドファンディングも泣いても笑っても残り18日。もしぼくの想いに共感していただいた方がいましたら、ぜひご支援をお願い致します。思わず長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

NZの奇跡と感動を、1人でも多くの人たちと共有できる日を夢見て。

 

また逢いましょう。

 

 

2019年10月14日 トミマツタクヤ

 

 

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▼▼NZ3,000km縦断『Te ARAROA』への挑戦&ドキュメンタリー制作▼▼
~クラウドファンディング挑戦中~


●支援額:¥1,721,100

●目標額:¥3,500,000

※10/30(水)に終了。プロジェクトは¥5,000よりご支援いただけます。ぼくのお勧めNZプロダクトや、NZで撮影した絶景写真パネル、さらには一緒にテアラロアを歩けるものなど、さまざまなリターンをご用意しています。

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