2013年にワーキングホリデーでニュージーランドに初めて訪れてから、すっかりこの国の魅力に取りつかれてしまったぼく。この6年間、NZのありとあらゆる場所を訪れ、2018年のガイドブックロケでは500を超える物件を取材。自分で言うのもなんだが、NZで訪れたエリアの数に関して、ぼく以上に行った人はいないのではないかと思う。

そんなぼくが、一番思い入れがあり、特別な存在であるのがここ『カラメア』。

ここはマウントクックやフィヨルドランド国立公園のような壮大な景色があるわけでも、ウェリントンのようにオシャレなスポットがあるわけではない。むしろ究極に〝何もない〟場所。

ウェストポートから海沿いを車で走ること約100km。最後の山道を抜けると、時空が超えてしまったかのような独特の空気感匂いに包まれるカラメアの大地。原始海と原生林に囲まれ、まるでそこだけ時を止めてしまったかのような別世界。「日本の原風景」にも似たような景色が広がり、不思議な懐かしさを感じてしまうのは、ぼくだけではないはずだ。

そしてぼくがここを「特別」と感じざるを得ない出来事があった。ぼくがNZで完璧なダブルレインボーを見れたのはわずか2回なのだが、その2回共 カラメアで起きた出来事だった。地元の人に聞くと、完璧なダブルレインボーは1年に1回拝めるかどうからしい。しかし、ぼくはわずか5日間の滞在で、2年連続このダブルレインボーを見るという「奇跡」を目の当たりにした。

そして、ぼくだけでなく、このカラメアに参加した人の多くが、今までに体験したことのないような「不思議な感覚」に陥るなど、科学や言葉では決して説明できない〝何か〟がこの大地には存在する

そしてもう1つ。何よりもここを特別なものにしてくれているのが、カラメア・ファミリーの存在。




ポール、早苗さん、ブライアン、光代さん。そしてディバとウィンストン。

彼らの、暖かく包み込んでくれる「優しさ」
数々の困難や苦しみを乗り越えてきた「強さ」

何を大切にして生きるべきか。
「本当の豊かさ」とは何か。

彼らの「暮らし」と触れることで、そんなことを感じてもらえるのではないかと思う。

何もないけど、すべてがある。

このプログラムは「”Small is Beautiful” を実際に体験してもらい、これからの人生を見つめ直すキッカケをつくる」ことを目的として、カラメア在住の早苗さんと共同企画。2017年からスタートした。

もしニュージーランドという国を純粋に楽しみたいなら、このプログラムではなく、一人旅か、他のツアーへの参加をオススメする。でも、もし「これからの人生を見つめ直したい」という人は、ぜひこのカラメアに来て欲しい。

なぜなら、「何もない豊かさ」を体感できる完璧の場所こそが、ここ「カラメア」であり、ここで時間を共にした仲間との間に生まれる「特別な何か」は一生、忘れらないものになるからだ。




この「カラメア」での体験をキッカケに、人生を見つめ直し、新たなスタートを切ってくれる人がたくさんいた。ぼくらにとって、これほど嬉しいことはない。

ぜひこのカラメアの「何もない豊かさ」を体感しに来て欲しい。

何もないけど、すべてがある。
それがNZ最果ての街「カラメア」。

カラメアの奇跡と感動を共有できる日を願って。
そして、ここでの体験が、誰かの「人生の新たな一歩」となりますように。

トミマツ タクヤ

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