四角大輔
「何もないけど、すべてがある」
どこからも遠い、ニュージーランドの最果て。原生林と原始海にはさまれた町「カラメア」。パーマカルチャー、持続可能なライフスタイル、オーガニックフード、グレイトネイチャー、アート、ヨガ、そして、ラブリーピープル。ここには「何もない」けれど、ぼくが人生で追求するテーマ「すべて」があった。
大田芳枝
ここに来ていなかったら、また違った人生になっていた
住み慣れた日本では気づかない「何か」がここカラメアには存在していた。それを言葉では語ることななんてできなくて、実際に肌で感じてみないとこの感動はわからない。私はこの5日間で、生きていく上で「自分の豊かさ」に気づくことができた。そして「ここに来ていなかったら、また違った人生になってたかもしれない」と思えるほど、自分の中で大きな変化があった。カラメアで過ごした日々は私にとって、一生「心の宝箱」に残る体験になった。
Lefua Satsuki
まさにこの旅が “私の人生のリスタート” になった
カラメアでの5日間は今、思い出すだけでも涙が溢れそうになります。細胞ひとつひとつが浄化されていくような新鮮な空気。満天の星空と、これまで見たことのないほど太く大きな天の川。原生林の繊細かつしなやかな瑞々しさに地球と一体となる感覚。自分も地球の一部であるということを思い出していく。これまでの日本での色んな感情が溢れ洗い流されるようでした。
そしてカラメアに暮らす人たちの愛に溢れる笑顔。自分がいかに日本で不自然だったか、緊張していたかに気づくことができました。こんなにも美しい人たちや自然が、この世界にあることをもっと早くに感じたかったという想いと、今この時に気づけて良かったという感動があります。
帰国後、ずっと迷っていたこと、動き出せずいたことに正直に歩んでいくスタートを切りました。まさにこの旅が「私の人生のリスタート」になりました。カラメアにという場所に出会えたこと。ここで過ごした5日間。ここで出会った皆さますべてに心から感謝しています。
大田一耕史
地球に生かされていることを教えてくれた
“カラメア” という空間。自然。動物。人々。ここに在るすべてが「あぁ、自分は地球に生かされているんだ」と気づかせてくれた。それは初めての感覚だった。ここはそんな気づきを与えてくれる、おそらくこの世界に残された数少ない場所だ。
渡辺 涼子
“私は今、生きているんだ”と感じることができた
カラメアには娯楽もなければ、お店もほとんどなく、不便な場所かもしれません。でもこんなにも一瞬一瞬の時間を、大切に感じながら楽しく過ごすリトリートは他に経験したことがありません。日常の生活にのまれ「今」という時間を感じずにいた私ですが、ここでは「私は今、生きているんだ」と感じることができました。
小林麻由子
“何もしない”をしに行くところ
私にとってカラメアは、流れる時間に身をゆだねて「何もしない」という贅沢を味わう場所でした。 朝のぴんと張った空気。どこまでも続く濃い緑。真っ赤に燃えながら地平線に沈む夕日。手が届きそうな星空。ファームの土の匂い。そして人の優しさ。ここで見たもの、触れたもの、過ごした時間のすべてがわたしにとって最高のご褒美でした。
友成紗織
“また戻ってきたい”と思わせてくれる場所
ただただ「ボーッ」としてしまう。これが本当の”オフ”なんだなと感じました。日の出と共に起き、朝日を浴びて、目の前の海で魚を釣り、夕飯を食べる。そんな原始的でかつ本来の人間的な生活を送ることが、実は何よりの贅沢なことなんだと気付かせてくれました。そして参加者同士では思っていることをそのまま話せたり、聞いてもらえたり、”ありのままの自分”を受け入れてもらえたことが、ただただ嬉しかったです。NZのゆったりとしたこの場所が、私の心を開放してくれました。「また戻ってきたい」と思わせてくれる場所です。
Vol.1 2017/05/01 – 05
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