主演/写真 : トミマツタクヤ


ニュージーランド写真家

1986年11月13日 福岡生まれ。大学卒業後、一般企業に就職するものの 会社生活に馴染めず転職を繰り返す。度重なる体調不良をきっかけに会社員生活に終止符を打ち、2013年 世界一周を夢見てNZへ初渡航。数ヶ月の滞在予定が1年4ヶ月もの歳月を過ごす。

帰国後は 【Small is Beautiful -より小さく より美しく-】をテーマに撮影・表現活動を行う。2015年から過去50回に渡り「写真×音楽×ストーリー」を組み合わせた上映会スタイルの写真展『Small is Beautiful』を日本全国で開催。3000名以上を動員し、そのメッセージと世界観は多くの人の感動を呼ぶ。2018年9月にはガイドブック『 LOVELY GREEN NEW ZEALAND』を四角大輔氏らと共に出版。日本国内では伊豆・修善寺や隠岐の島・布施地区の地方創生プロジェクトの撮影やプロデュースを手掛けるなど『Small is Beautiful』の世界観を追求すべく活動を続けている。

2019年12月よりNZ究極のロングトレイル 『 Te ARAROA(テ・アラロア)』 への挑戦とドキュメンタリー作品の制作を発表。未知なるチャレンジに向けて、新たなスタートを切った。

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監督/映像 : 水上貴史

1976年1月12日生まれ。北海道出身。北海学園大学卒業後、プロミュージシャンになるため奮闘。不動産雑誌出版社で映像事業部を立ち上げ、会社員でありながら音楽事務所に所属しCDをリリース。映像制作に興味を持ち、仕事として映像の演出をはじめる。ソニー系列からデビュー予定が、ボーカルの失踪により契約破断。

2008年3月に上京。上京後は映像制作に携わり、TV番組、TVCM、イベント映像、近年は販売促進映像に力を入れる。中でも影響を受けたのが、BS JAPAN(現BSテレ東)のオリジナル番組 「にっぽん原風景紀行」の立ち上げに参加し、6年ほど制作・演出・制作プロデューサーに従事したこと。

日本人でもあまり知らない地域に根付く風習と営みを取り上げるドキュメント紀行番組のため、ここから学んだことが大きい。ここに住むことが当たり前と思う人たちから当たり前であることの素晴らしさに気づかされ、時代に合わせて変化しているからこそ、伝統があり続けることを学び、人が介在したからこそ、その風景があることを知った。

監督コメント◀

僕は今回、トミマツタクヤがテ・アラロアに挑戦することを聞いて、少し不自然に感じていた。それは、彼と話をしていると、この旅に挑戦することで「何かが生まれて欲しい」と願っているようにしか見えないからだ。何度か話をしながら、その不自然さが何なのか?を僕なりに推測し始めた。

わかったことは2つ。1つは、彼に漠然とした目標が無くなったこと。もう1つは、彼の過去のニュージーランドの経験から、「自然に行動する人たち」と触れ合い、自分が持っていないものがぼんやり見えてきて、葛藤が生まれた…。ということ。

彼が挑戦しようとしていることは誰もが共感できることではないが、彼が葛藤していることは誰もが経験し、共感できることだと思っている。「3,000kmの旅」を終えて何が見えるのか?彼がどんな答えに行き着くのか?正直、終えてみなければわからない。僕も彼が出す答えを映像化してみたくなり、この無謀とも言える挑戦を見守ってみようと思った。

今年の年末、彼にとっては小さな一歩がはじまる。
しかし、見る者にとって大きな一歩となることは間違いないだろう。